テスラモーターズジャパンは10日、スポーツタイプの電気自動車『ロードスター』を東京恵比寿にあるウェスティンホテル東京に展示した。今回の展示は一般の人に向けたものとして企画され、11日(12日は地下駐車場での展示)も展示される。
テスラジャパンでは、これまでウェブを通じた販売方法をとっていたが、年内には東京都内に店舗を構える予定。日本での認知度としては、ロードスターが経済産業省の補助金対象車種になったことが報道されたが、ニュースなどで取り上げられることでテスラが日本でも販売されていることを知る人が多い状況という。
日本での販売状況については、購入する人はベンチャー企業に務める人などが目立つといい、「シリコンバレー発のベンチャーといったところにリスペクトされて購入されているようです」(広報担当)とのこと。
ロードスターの車輛価格は1340万6400円で、補助金は最大324万円が交付される。なお、物珍しかったのか、場所が良かったのか、今回の展示中にも購入契約が決まるといった人気ぶりだ。