オペルは8日、30日に開幕するパリモーターショーにおいて、コンセプトカーの『GTCパリ』を初公開すると発表した。GTCパリは、小型のスポーティハッチバック(クーペ)のコンセプトカー。全長は4460mmとコンパクトだが、筋肉質で存在感のあるデザインが特徴だ。サイドドアやリアフェンダーの力強いラインが、GTCパリのキャラクターを物語る。パワートレインは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ。トランスミッションは6速MTだ。オペル自慢の「フレックスライド」サスペンションが、高い運動性能を実現。アイドリングストップの採用などにより、クラストップレベルの環境性能も追求される。オペルは現時点で、GTCパリの市販計画について、公表していない。しかし、コンセプトカーとはいえ、市販レベルの完成度を備えているように見受けられる。オペルはフォルクスワーゲン『シロッコ』の競合車として、このGTCパリの市販構想を描いているようだ。
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