パテント・リザルトは17日、米国での企業ごとの特許総合力を評価した「米国特許資産規模ランキング」を発表した。
このランキングは、特許の注目度を指数化する「パテントスコア」を用いて、各企業が保有する特許力を、質と量から評価した指数を「特許資産の規模」とし、2010年3月末までに各企業が取得した特許を対象に集計したもの。
その結果、1位はIBM、2位がキヤノン、3位がマイクロンテクノロジーとなった。
4位はサムスンエレクトロニクス、5位がパナソニック、6位がインテル、7位がヒューレット・パッカード・デベロップメント・カンパニー、8位がマイクロソフト、9位がゼネラル・エレクトリック、10位が日立製作所だった。
業種別にみると、半導体、電気、精密機器メーカーが上位に多く、20位以内に自動車メーカー、自動車部品メーカーはランクインしていない。
自動車関連は、ホンダ、デンソーなどの企業が20位以下にランクインしている。