日本自動車輸入組合が発表した7月の輸入車登録台数は、前年同月比56.6%増の2万1080台となった。外国メーカー車の販売が好調だったのに加え、タイで生産する日産『マーチ』が輸入車扱いとして加わったため。
外国メーカー車は、同24.6%増の1万5329台と高い伸び率となった。フォルクスワーゲンやBMW、MINI、アウディなど、主要ブランドが軒並み好調だった。
日本メーカーの海外生産車は、マーチの上乗せで同313.9%増の6354台となった。日産は5514台で、日本メーカーの海外生産の9割近くが日産だった。
車種別では、乗用車が同63.5%増2万1080台、貨物車が同36.9%減の599台だった。