クライスラー米国新車販売、ジープブランドが人気…7月実績

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クライスラーグループは3日、7月の米国新車セールスの結果をまとめた。総販売台数は9万3313台で、前年同月比は5%増。4か月連続のプラスを維持した。

7月販売の結果をブランド別で見ると、「クライスラー」が前年同月比11%減の1万4692台、「ジープ」が19%増の2万6466台、「ダッジ」がプラスマイナスゼロの3万0916台、「ラム」が11%増の2万1239台だ。

クライスラーブランドでは、ミニバンの『タウン&カントリー』(日本名:『グランドボイジャー』)が、前年同月比18%増の8083台を販売。セダン&コンバーチブルの『セブリング』も、11%増の3092台と好調だった。

ジープブランドでは、『ラングラー』が前年同月比121%増の1万0043台と大躍進。『リバティ』(日本名:『チェロキー』)も、70%増の4893台、新型『グランドチェロキー』も54%増の5407台と、販売実績を伸ばした。

ダッジブランドでは、ミニバンの『キャラバン』が前年同月比8%減の7755台と後退。しかし、『チャージャー』が126%増の6023台、『チャレンジャー』が317%増の3695台となるなど、好調だった。

ラムブランドでは、大型ピックアップトラックの『ラム』が、前年同月比14%増の2万0138台と根強い支持を集める。

クライスラーグループのフレッド・ディアス販売担当取締役は、「新型グランドチェロキーが顧客に大好評。今年後半のセールスにも期待できる」と、コメントしている。

《森脇稔》

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