オートバックスセブンは29日、二輪車用品販売大手のデイトナとの業務・資本提携を解消することを明らかにした。
オートバックスは二輪用品事業に進出するためのノウハウや情報を共有化するため、2003年3月にデイトナと業務・資本提携を締結した。
しかし、オートバックスは社長交代に伴って2009年2月に二輪用品専門店「ライコランド」のフランチャイズチェーン本部事業、2009年3月にライコランド小牧インター店、2009年10月にライコランドTOKYO BAY東雲店をそれぞれ譲渡して、二輪用品ライコランド事業から完全撤退した。このため、デイトナとの提携も解消する。
オートバックスは保有するデイトナに20.8%出資しているが、この一部をデイトナが新たに資本提携するコシダテックに売却する。売却によりデイトナはオートバックスの持分法適用会社から除外される。
残りの保有株式も、順次売却する方針。