米国の大手レンタカー会社、エンタープライズは27日、日産『リーフ』500台をレンタカーとして配備すると発表した。
同社の発表によると、2011年1月から、500台のリーフを順次導入。全米約5000の営業所のうち、フェニックス、サンディエゴ、ロサンゼルス、シアトルなど8都市の約100拠点に充電環境を整備し、リーフを配備するという。
すでに同社は、ハイブリッドカーなど約7000台の環境対応車をレンタカーとして購入。リーフの配備は、これに続くものとなる。同社のリー・ブラウトン常務は、「顧客のニーズに合わせたEVを導入することにより、我々は今後もレンタカー業界をリードしていく」と述べた。
リーフは米国で今年4月20日、予約受け付けを開始。7月末までの3か月間で、1万7000台の予約を獲得している。