デイトナは23日、自動二輪車用品のライダーズ・サポート・カンパニーに特別損失が発生すると発表した。
子会社でバイク用品・部品の小売業を展開するライダーズ・サポートは、店舗の賃貸契約を締結しているコマーシャル・アールイーが5月6日に民事再生手続きを申請し、その債権者説明会、先方弁護士との協議の結果、デイトナが差し入れしていた敷金、建設協力金のうち建設協力金についてはコマーシャル・アールイーの事業譲渡先には承継されないことが明らかになった。
このため建設協力金として差し入れていた6400万円を今7〜9月期(第2四半期)で特別損失として計上する。
業績への影響などは現在精査中で、判明次第公表する。