ロールス・ロイス・モーター・カーズは、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドとロールスロイス・モーター・カーズ横浜を通じてロールスロイス『ゴースト』の日本国内での納車を開始した。
ゴーストは、『ファント』シリーズに並ぶ新シリーズ第1弾で、国内では昨年10月に公開すると同時に受注を開始し、このほど納車を開始した。
ゴーストの導入により、ロールス・ロイスの製品ラインナップは、ファントムとゴーストの2シリーズとなる。生産車種の拡充に伴ってグッドウッド本社工場では、組立ラインの追加や製造部門の人員を増強している。ファントム、ゴーストを含む現行5モデルの1日あたりの生産台数は15台。6月の月産は300台となり、2003年1月にBMWの買収で新生ロールス・ロイス・モーター・カーズが誕生して以来、過去最高の生産台数達成となった。