英国の環境NPO、ETA(エンバイロンメンタル・トランスポート・アソシエーション)は16日、毎年恒例の「ワーストグリーンカーオブザイヤー2010」を公表した。ランボルギーニ『ムルシエラゴ』が、最も環境性能の低い1台に選ばれた。この賞は、英国内で販売中の5000以上の車種を対象に、燃費やCO2排出量をはじめ、パワーや騒音などのデータも参考にしながら、最も環境性能の低いモデルを選出するもの。ワーストグリーンカーオブザイヤー2010と、各カテゴリーのイヤーカーは以下の通り。ワーストグリーンカーオブザイヤー:ランボルギーニ・ムルシエラゴワーストグリーン小型ファミリーカー:VWゴルフ3.2V6ワーストグリーン大型ファミリーカー:ボクスホール・インシグニアVXR V6ターボワーストグリーンスーパーミニ:ルノー・ルーテシア・ルノースポール200ワーストグリーンシティカー:フォードKa 1.6スポーツワーストグリーンスポーツカー:ランボルギーニ・ムルシエラゴワーストグリーンMPV:メルセデスベンツR63AMGワーストグリーン小型MPV:ボクスホール・ザフィーラVXR 2.0iターボワーストグリーンオフロードカー:メルセデスベンツML63AMGワーストグリーンラグジュアリーカー:ベントレー・ブルックランズランボルギーニ『ムルシエラゴ』が、ワーストグリーンカーオブザイヤーとワーストグリーンスポーツカー部門で2冠。ムルシエラゴは6.5リットルV12(640ps、67.3kgm)を搭載し、0-100km/h加速は3.4秒、最高速は340km/h。世界最高峰のパフォーマンスと引き換えに、欧州複合モード燃費は4.69km/リットル、CO2排出量は495g/kmと、環境対応など、何処吹く風だ。グリーンカーオブザイヤー2010に輝いたトヨタ『iQ』とは、環境性能に5倍もの開きがある。
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