スバルが20日に発表した新型軽乗用車『ルクラ』『プレオ』は、同社軽ラインナップのなかでこれまで存在しない、もしくは今後消滅するカテゴリを埋める車種として位置づけられている。開発を担当した商品企画本部プロジェクトゼネラルマネージャー・大崎篤氏は、「軽乗用車の市場を、ハッチバック、ハイトワゴン、モアスペース、SUV、キャブワゴンと5つのカテゴリに分けると、ダイハツ『タント』やスズキ『パレット』のような全高1700mmを超える“モアスペース系”にあたる車種がスバルにはなかった」と話す。「ハッチバック系のなかに入る『R1』『R2』の受注が終了し、現在は在庫がある限りの販売となるが、ここにプレオを、さらにモアスペース系にルクラを投入することで、軽乗用車ラインナップの充実をはかることができた」(大崎氏)軽乗用車販売の2009年の内訳は、ハイトワゴン系が55%、ハッチバック系が20%、モアスペース系が17%を占め、残りをキャブワゴン系とSUV系で分け合うかたち。同社は「この2車種の投入で、同社の軽自動車ユーザー240万人とともに軽自動車事業を盛り上げていきたい」と意気込む。
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