ゼンリンデータコムは、PC向けの地図・ルート検索サイト『いつもNAVI』の渋滞予測情報サービスの描画・デザインを中心に改良を施して14日から提供を開始した。
同社は従来より、指定した日の渋滞情報を予測して最適ルートを検索するサービスを提供しているが、今回さらに同社独自の地図描画エンジンを使用し、高速道路や主要な一般道の渋滞予測情報を地図上に描画する。
今回の改良では、従来よりも滑らかな渋滞線表示とするとともに、地図とのマッチを考慮したデザインとし、渋滞情報を高速道路は太線、一般道路は細線で表示することで、渋滞中の道路種別を判別しやすくした。
また、道路情報と渋滞情報をずらして表示させるオフセット処理や渋滞情報の道路種別選択表示、広域地図利用時でも高速道路の渋滞情報を表示できるなど、使いやすさ・見やすさに配慮した仕様としている。
なお、PC版いつもNAVIの利用料は無料だが、ケータイやカーナビのいつもNAVI登録会員であれば、PC版/端末版とのルートの相互利用など端末連携のサービスも利用できる。