トヨタオーストラリアは8日、3月末時点でのオーストラリアにおけるトヨタ車の累計販売台数が、500万台を超えたと発表した。
トヨタの現地進出は、今から47年前の1963年。累計販売台数100万台達成は、それから20年後の1983年だった。以後、1992年に200万台、2000年に300万台、2006年に400万台をクリア。400万台から500万台へは、5年以内で到達している。
累計500万台の内訳は、『カローラハッチバック』(日本名:『オーリス』)を含む『カローラ』シリーズが、110万台でトップ。カローラは1963年の現地進出時から、ラインナップされている車種で、カローラが日本以外の国で販売、生産されたのは、オーストラリアが最初だ。
カローラに次ぐのが、『カムリ』で74万台以上。『ランドクルーザー』シリーズも、約74万台を売り上げている。商用トラックの『ハイラックス』も65万台と根強い支持を集める。
トヨタオーストラリアのデビッド・バトナー上級執行役員は、「500万台達成は、オーストラリアの顧客のトヨタ車とトヨタ販売店に対する信頼があってのこと」と、コメントしている。