【高速道路新料金】首都高速、阪神高速は対距離料金へ

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対距離料金制では、休日の料金圏をまたぐ通行や距離によって現行より値上げとなる場合がある
  • 対距離料金制では、休日の料金圏をまたぐ通行や距離によって現行より値上げとなる場合がある
  • 馬淵澄夫副大臣(資料画像。写真=中島みなみ)

首都高速と阪神高速の都市高速については、無料化の対象外となっているが、新たに上限料金を設定した対距離料金制に変わる。NEXCO系よりスタートは遅れる。

首都高速と阪神高速の料金は、
普通車=500円 - 900円
大型車=1000円 - 800円

新しい対距離料金制下では、現行の料金圏が廃止され、首都高速、阪神高速のエリア内であれば、どこまで走っても上限料金ですむ。

現行では料金圏をまたぐと、料金が加算されていた。例えば、普通車や二輪車で新宿(東京圏)からみなとみらい(神奈川圏)まで首都高速を利用すると、東京圏(700円)と神奈川圏(600円)をまたぐので、1300円必要になるが、新料金制の下では900円になる。

ただ、対距離料金制では、休日3割引など曜日や時間を限定した割引は廃止する。

そのため休日の料金圏をまたぐ通行や距離によっては、現行より値上げとなる場合がある。

《中島みなみ》

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