日産 GT-R、セーフティカーに指名…英スーパーバイク選手権

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オフィシャルカー、日産GT-Rのセーフティカー
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英国日産は24日、2010年と2011年シーズンのBSB(英国スーパーバイク選手権)において、『GT-R』がオフィシャルセーフティカーを務めると発表した。

日産GT-Rは、日本が誇るスーパースポーツ。3.8リットルV型6気筒ツインターボ(485ps/6400rpm、60kgm/3200 - 5200rpm)に、独立型トランスアクスル4WDと6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、0-100km/h加速3.5秒、最高速310km/h(リミッター解除時)という驚異的な性能をマークする。

GT-Rは2009年4月、ドイツ・ニュルブルクリンクでタイムアタックを行い、7分26秒70という自己ベストタイムを更新。日本での価格は861万円からで、すでに欧米を中心に輸出も行われている。

英国日産と英国スーパーバイク選手権を主催するMSVRは24日、向こう2年間の公式車両スポンサー契約を締結。2台の『GT-R』がオフィシャルセーフティカーに起用されることが決定した。

GT-R以外では、『キャシュカイ+2』がメディカルカー、『370Z』(日本名:『フェアレディZ』)と『ムラーノ』がコースカー、『ナバラ』が優勝ライダーのパレードカー、『NV200』が搬送車と、総勢7車種、12台の日産車が、英国スーパーバイク選手権をサポートする。

最大出力200psというスーパーバイクで争われる同選手権。GT-Rは、オフィシャルセーフティカーにふさわしいモデルといえそうだ。

《森脇稔》

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