テスラEV、世界周遊ツアーを開始…ファーストドライバーはディカプリオ

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米国テスラモータースとタグホイヤーは18日、世界で唯一、高速道路を走行できる性能を備えた市販EV、『ロードスター』を使用した世界周遊ツアーを、スイス・バゼルからスタートさせた。最初のドライバーは、俳優のレオナルド・ディカプリオだ。

テスラロードスターは、2006年7月に初公開。米国シリコンバレーに本社を置くテスラモータース(2003年設立)が、ロータス『エリーゼ』をベースに開発したスポーツカーで、最大の特徴は電気モーターのみで走行するEVという点だ。

また同社は2009年1月、ロードスターに『スポーツ』グレードを追加。モーターは最大出力288ps/4400 - 6000rpm、最大トルク40.8kgm/0 - 5100rpmというスペックで、0-96km/h加速3.7秒という驚異的な加速性能を実現する。最高速はリミッターにより、201km/hに制限。1回の充電で、最大393kmを走行可能だ。米国での価格は、11万0950ドル(約1000万円)からである。

また、テスラモータースは3月のジュネーブモーターショーで、スイスの高級時計メーカー、タグホイヤーとタイアップした特別なロードスター、『タグホイヤー・テスラロードスター』を披露。今回、このロードスターを使用して、世界周遊ツアーを行うことになった。

この世界周遊ツアーは、タグホイヤーの創立150周年を記念したもの。「オデッセイオブパイオニア」と名づけられ、8か月かけて世界3大陸、15都市を巡り、さまざまなイベントを開催する。総走行距離は3万7000km。18日にスイスのバゼルを出発し、チューリヒ、モナコ、ミラノ、プダペスト、ワルシャワ、モスクワ、デリー、北京、上海、東京、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、ロンドン、パリでゴールする。

最初のドライバーには、俳優のレオナルド・ディカプリオを起用。彼はタグホイヤーのイメージキャラクターであると同時に、テスラロードスターのデビュー当時からのオーナーでもある。20台のロードスターとともに、スイス・バゼルを出発し、20日の午後、最初の立ち寄り地、チューリヒに到着する予定だ。

世界3大陸を巡るツアーは、ゼロエミッションのGTカーとしては初の試み。この挑戦が成功すれば、テスラロードスターの信頼性が、実証されることになる。
《森脇稔》

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