開幕戦バーレーンGP(14日決勝)において新規参入チームのなかで唯一完走を果たしたロータス。開幕戦を終えたチームが見据えるライバルは、ヴァージンでもヒスパニアでもなく、トーロロッソ&ザウバーだと言う。
バーレーンGPではヤルノ・トゥルーリが終盤でリタイアしたものの、ヘイキ・コバライネンが49ラップを走りきっている。
「最高のスタートだよ。一番最初の巨大な階段をようやく上りきることができた。これからもこの調子で一歩一歩進んでいきたい。われわれの目線にあるのは、他の新チームではなく、トーロロッソやザウバーだ。今シーズンを戦う上で差を詰めるべき目標は間違いなく彼らだよ」とF1テクニカルディレクターのマイク・ガスコインの弁。