アウディジャパンが2日に発表発売したアウディ『TT RSクーペ』は3つのセリングポイントがある。
ひとつは、圧倒的なパワーと俊敏性、安定性を備えた走り。2つめは、パワーあふれる美しいデザイン。3つめはそのパワーを実現しながらかつ、高い環境性能を維持していることである。
2つめ、デザインに関してアウディ・ジャパン営業本部商品企画部長、野田一夫さんは、「フロントデザインの特徴は、アウディのDNAであるシングルフレームグリル。そして、そのシングルフレームグリルを取り囲むように、LEDを内蔵したヘッドランプが配置され、大変迫力あるデザインとなっています。その下に大型のエアインテークを配置することにより、フロントから見たときに非常にパワフルな印象を与えています」と話す。
しかし、TT RSクーペのデザインは単に見かけだけのために作られたものではないという。「走りを純粋に追及することに形作られたものです。例えば、この大型のエアインテークは内側の細かいところまで丁寧に作り込まれており、エンジンやトランスミッションといったものに新鮮な空気を取り入れる形状となっているのです」と機能性をアピールした。