全体相場は5日ぶりに反発。米国市場の大幅高を受け買いが先行して始まった。平均株価は一時1万円台を回復したが、米国でのリコールを発表したホンダの下落が重しに。結局、前日比31円安の9963円と小反発して引けた。自動車株は総じて堅調な動き。
トヨタ自動車が15円高の3390円、好業績見通しの日産自動車が12円高の743円と続伸。マツダが反発し、日野自動車、富士重工業がしっかり。
こうした中、ホンダがリコール問題を嫌気され、50円安の3010円と反落。スズキも26円安の1892円とさえない。
いすゞが203円、三菱自動車工業が122円と変わらず。