東京オートサロン、日本自動車大学校(NATS)のブース内に参考出品展示されていた電動バイク、NATS『YZF-EVR1』。制作を担当した学生によると、この車両は先輩から受け継いだもので、すでに開発期間は3年目に突入しているとのこと。
アンダーカウルの内部には大量のバッテリーが搭載されており、その上部に設置されたモーターを回す。先代のバイクはバッテリーとモーターの位置が逆だったが、いまのバージョンはモーターよりも2kg重いバッテリーの搭載位置を下にしたため、運動性能が向上している。計算上は150km/hを出せるそうだ。