メルセデスベンツ日本は27日、『ビアノ』の後部側面ガラスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2005年11月24日から2006年4月11日に輸入された200台。
後部側面外開き式ガラスを車体に固定するブラケットの防錆剤の塗布が不適切なため、接着が不十分で、走行中の振動により車体からガラスが脱落し、他の交通を妨げるおそれがある。
全車両、左右後部側面外開き式ガラスを良品と交換する。
不具合発生件数は1件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。