撤退か継続かで審議が続けられていたルノーが、このたび2010年も参戦を継続していくことが発表された。
その割合は正式には明らかにされていないが、ルノーはチームの約75%のシェアをベルギーの投資会社Genii Capital(ジェニーキャピタル)に売却した模様。2010年はルノーの名前での参戦が続けられるが、チーム運営自体はルノーとジェニーキャピタル社の共同運営となる。
「新しい戦略的パートナーとしてジェニーキャピタルを迎えることができて嬉しく思う。彼らの情熱とビジネスの専門知識は、チームやスタッフ、そしてパートナーのために、新たな核を生み出してくれると確信している。F1という最高のレベルで再び戦えることを楽しみにしている」とルノーF1チームのベルナール・レイ社長はコメントしている。