ホンダ、インドの110ccモーターサイクル市場に参入

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インド110ccモーターサイクル市場に初めて投入する『CB Twister』
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ホンダのインドの二輪車生産・販売子会社であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディア(HMSI)は10日、低燃費で取り回しの良い110ccの新型モーターサイクル『CB Twister』をインド国内市場で来年2月末に発売すると発表した。インドで全体市場の約50%を占める110ccモーターサイクル市場へ参入する。

CB Twisterは、若者をターゲットとした新型モデルで、欧州の大型モーターサイクルの流れをくむスタイリッシュなデザインを採用した。エンジンは、低フリクション技術を採用した高効率・低燃費な空冷4ストローク単気筒110ccエンジンを搭載し、2010年4月から施行されるインドの排出ガス規制(BS-III)に適応している。

価格は、約4万2000ルピー(約7万9800円)からで年間22万台の販売を計画している。

インドの二輪車市場は、中国に続き世界第2位の規模で、2009年1月 - 11月の販売台数は約790万台、前年同期比14%増で推移している。HMSIの販売台数は98万台、同10%増と順調に販売を伸ばしている。HMSIは、CB Twisterによって全体市場の約50%を占める110ccのモーターサイクル市場に初めて参入し、成長するインド市場で販売台数の拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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