日産自動車の志賀俊之COOは19日、横浜市の本社で発表した新型『フーガ』について「日産のフラッグシップと呼ぶにふさわしいクルマに仕上がった」と強調した。
国内ではモデルサイクル中の販売計画は月間800台。志賀COOは初期受注段階の来年3月までには「1万1000台くらいの販売を計画しており、国内部門に貢献してもらう」と述べた。
フーガは米国などではインフィニティブランドの『M』として来年以降、順次市場投入する。志賀COOは、グローバルでは年4万台規模の販売を狙うとした。
また、独自開発によるハイブリッド車(HV)のフーガへの展開にも言及、予定通り2010年秋に投入する計画を示した。