【新聞ウォッチ】日産栃木工場、新型フーガ、匠の「技と心」で生産開始

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年11月13日付

●「プリウス」にワゴン、リチウム電池搭載、トヨタ10年末発売(読売・10面)

●「25%削減」手探り、温室ガス首相の国際公約(朝日・3面)

●新エコカー北米投入、トヨタ、2車種、来年以降(朝日・10面)

●三菱自動車、電気車用電池を外販(朝日・11面)

●オペル再建に4500億円が必要、GM側が見通し(毎日・7面)

●ハイブリッド化進むカーナビ、渋滞回避情報きめ細かく(産経・16面)

●JAL、国内線普通席など、新聞サービスやめます 来年1月5日から(東京・1面)

●発言:がら空きでショー満喫、会社員(東京・5面)

●燃料電池車が北九州にゴール 性能実証(東京・8面)

●BMW、中国で増産、760億円投資年間台数2.4倍に(日経・9面)

●小型トラックの戦略車、日産、中国に投入(日経・13面)

●新型「フーガ」生産を開始、日産、栃木工場で(日経・13面)

ひとくちコメント

「リーマンショック以降、この栃木工場が荒波を一番受けて、9月までは1ラインだったが、10月からようやく、2つある生産ラインが稼働するようになって活気が戻ってきた」と、笑みを浮かべながら語るのは日産自動車の志賀俊之COO(最高執行責任者)。

12日、来週(19日)発売する高級車の新型『フーガ』のオフライン式典が栃木工場で開かれた。部品メーカーの代表らを来賓に迎え、日産側から志賀COOや幹部社員、工場勤務の従業員ら約300人が出席した。

きょうの日経などが取り上げているが、志賀COOは「世界最高品質を誇るクルマを自信を持って世界に送り出せることができた。すでにたくさんの予約注文をいただいており、必ず多くのお客様に受け入れていただけるものと確信している」とあいさつした。

栃木工場はインフィニティを中心とする高級車ブランドの生産拠点。従業員の平均年齢は43.8歳、勤続年数24.5年と匠の「技と心」を持つ熟練工による品質へのこだわりを重視している。この日の栃木はあいにくの曇り空で外気は肌寒く感じたが、工場内は熱気で溢れていた。

《福田俊之》

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