富士スピードウェイでは11月29日に、ミニバイク6時間耐久レースの「NIPPO FSW ミニろく最終戦」と、欧米などで人気の手作り車両で坂を降る速さを競うソープボックスの日本代表選考予選会「ソープボックスダービー予選会第1戦」が開催される。
「FSWミニろく」シリーズは、2サイクル85ccミッション付、4サイクル100cc以下、4サイクル125cc以下の3クラスで競われるミニバイク6時間耐久レース。これまで富士スピードウェイのカートコース(520m)、ショートサーキット(867m)を3名以上のチームで転戦してきたが、最終戦は全長4563mのレーシングコースで開催される。このレースには18歳以上で普通自動車免許または自動二輪免許があれば、誰でも参加が可能だ。
同時に開催される「ソープボックスダービー予選会第1戦」は、2010年春に神奈川県秦野市で開催予定の「第10回記念ソープボックスダービー日本グランプリ日本代表選考会」の予選として開催される。
ソープボックスとは、動力のない手作り車両で坂を降る速さを競うアメリカ発祥のレースで、欧米などで人気の高い競技。工場から出荷する石鹸を入れる木箱に車輪をつけて遊んだことが起源とされている。日本代表選考会で入賞するとアメリカで開催される国際大会に出場することが可能で、 参加資格は関心のある8 - 16歳(体型に制限あり)が対象となっている。
観戦入場料は1000円(中学生以下は保護者同伴に限り無料)で、駐車料金は別途必要。各競技へのエントリーは、主催者の公式ウェブサイトから行う。
■ミニバイク6時間耐久レース「NIPPO FSWミニろく最終戦」
主催:富士スピードウェイ
公式サイト:
http://www.japan-racing.jp/fsw/09/09mini6.htm
■ソープボックスダービー予選会第1戦
主催:NPO法人 日本ソープボックスダービー(JSBD)
公式サイト:
www.jpsoapbox.org/