ホンダが発表した2009年9月中間期の連結決算は、税引前利益が前年同期比80.8%減の715億円となり、黒字をキープした。
売上高は四輪車の売上げ減少や為替換算の影響で同28.7%減の4兆588億円となった。期中の四輪車販売台数は同15.4%減の160万4000台だった。日本やアジアでは増加したものの、北米地域で落ち込んだ。二輪車は日本、アジア、南米で落ち込み、同16.9%減の465万9000台だった。汎用機は全ての地域で減少し、同17.7%減の209万台だった。
営業利益は同74.8%減の907億円、四半期純利益が同79.2%減の615億円となった。
第2四半期の配当金は1株当たり8円とすることを決めた。年間配当金は32円を予想している。