フォルクスワーゲンは22日、欧州向けの『ポロ』『ゴルフ』『ゴルフプラス』に1.2リットル直4ガソリン「TSI」エンジンを投入した。直噴ターボ(もしくはターボ&スーパーチャージャー)により、高出力と低燃費を両立したガソリンTSIユニットは、日本でも2.0リットルや1.4リットルがおなじみ。今回はTSIとしては最も排気量が小さい1.2リットルとなる。直噴1.2リットル直4ターボ「TSI」は、最大出力105ps、最大トルク17.8kgmを発生。とくに最大トルクは1500rpmという低回転域で生み出される。ポロの場合、欧州複合モード燃費18.2km/リットル、CO2排出量129g/kmと、クラストップレベルの環境性能をマークする。新型ポロは日本でも20日に発表されたばかりだが、1.4リットル直4(85ps)を積む「コンフォートライン」グレードのみ。1.2リットルTSI搭載車は、2010年の導入を予定している。
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