フォルクスワーゲン『e-up!コンセプト』は、2011年から量産が始まる次世代コンパクトカーを示唆したコンセプトモデル。フランクフルトショーではそのEVバージョンが姿を現した。パワートレインの中核は、フロントアクスルに置かれる小型モーター。このモーターには、トランスミッションとデファレンシャルが一体設計されており、最大出力は81ps、最大トルクは21.4kgmを発生する。2次電池は蓄電容量18KWhのリチウムイオンバッテリーで、床下にレイアウトされた。0 ‐ 100km/h加速11.3秒、最高速135km/h(リミッター作動)、最大後続距離130kmという実用的なパフォーマンスを発揮。ルーフにはソーラーパネルを装備し、充電をサポート。駐車中にはこの電力を使ってベンチレーションを回し、車内温度の上昇を低減する。これはトヨタ『プリウス』と同じアイデアだ。
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