全体相場は続伸。欧米市場の堅調な動きを受け、輸出関連株を中心に買いが先行。「海外市場と比較した出遅れ感から海外投資家の買いが見込める」との期待から、平均株価は一時176円高まで買われた。
しかし、新政権の政策を見極めたいとのムードから伸び悩み、結局は53円高の1万0270円で引けた。自動車株は総じて堅調。
ホンダが前日比15円高の2810円と続伸。日産自動車が15円高の593円と反発し、いすゞ、マツダ、富士重工業がしっかり。
こうした中、トヨタ自動車が40円安の3710円と反落。ダイハツ工業、三菱自動車工業がさえない。