日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した8月の新車販売速報によると、総台数は前年同月比0.5%減の30万8552台となった。昨年8月からマイナスが続いているものの、エコカー減税と補助金効果により、ほぼ横ばいまで回復した。
このうち登録車は2.3%増の19万8265台と昨年7月以来、13か月ぶりのプラスに浮上した。軽自動車は5.1%減の11万0287台と10か月連続のマイナスだった。
登録車では、『プリウス』などが好調のトヨタ自動車(レクサス含む)が9.5%増と13か月ぶりに増加に転じたほか、ホンダが13.4%増、三菱自動車が22.8%増と2ケタのプラスになった。