日産 スカイライン コンバーチブル、CMオンエア

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北米日産は19日、インフィニティ『G37』(日本名:日産『スカイライン』)のオープンモデル、『G37コンバーチブル』の全米発売に合わせて、CM放映を開始した。

G37コンバーチブルは、2008年11月のロサンゼルスモーターショーでデビュー。クーペとオープンが約30秒で切り替えられる電動メタルルーフを採用しているのがハイライトだ。

ルーフはシフト後方のスイッチを押すだけのフルオート方式で、3分割されてトランクに収納。ソフトトップではなくメタルルーフとしたことで、屋根を閉めたときには、クーペと同等の静粛性や耐候性を実現した。

一見、クーペをオープン化しただけに感じられるが、実はボディはAピラー以降がクーペと異なる専用設計。リアオーバーハングを短く、トランクリッドを低く見せるための専用設計は、見た目の美しさにこだわった結果である。全幅もクーペよりも28mmワイド化された。

オープン走行時の快適性には万全の配慮を施している。「アダプティブデュアルゾーンクライメートコントロール」は、ルーフの状態や車速などに応じて、エアコンやヒーターの風量を自動調整。BOSE製の「オープンエアサウンド」は、ヘッドレストを含む13スピーカーシステムで、こちらもルーフ状態や速度によって、最適の音場環境を提供してくれる。

室内はレザーが標準で、10色のボディカラーに合わせて3色を用意。インパネやドアトリムも、アルミとアフリカンローズウッドの2種類を設定した。オープンカーらしく、華やかなインテリアが与えられる。

エンジンは『スカイラインクーペ』と共通の3.7リットルV6。最大出力325ps、最大トルク36.9kgmを発生する。トランスミッションは、ベースグレードがパドルシフト付き7速AT、「スポーツ」グレードは6速MTとなる

価格は、ベースグレードが4万3850ドル(約425万円)、スポーツが4万3900ドル(約426万円)。レクサス『IS350C』の4万3940ドル(約426万円)とほぼ同額で、BMW『335iコンバーチブル』の5万700ドル(約492万円)よりは安い設定だ。ライバルと同等の実力を備えた新型のCMは、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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