新型メルセデスベンツ『Eクラス』のデザインテーマは「伝統と革新の融合」。これまでのEクラスのアイデンティティであるツインヘッドライトを踏襲しながらも、スクエアなデザインを採用したことで精悍さと新しさを手に入れた。
ボンネットやボディサイドの鋭角なプレスラインはエアロダイナミクスの改善にも貢献し、空気抵抗を示すCd値は0.25を実現。また、リアフェンダーの盛り上がりは、1950年代の『ポントン・メルセデス(W120)』の特徴を現代風にアレンジしたもの。伝統とモダンが融合したダイナミックなデザインを創り上げた。