20日に発表されたスバル新型『レガシィ』は、先代モデル以上に欧米での販売に力を入れる。特に北米市場での販売を見込んでおり、月販目標台数は8000台と強気の姿勢を見せる。
スバル商品企画本部の北原昇主査は、新型レガシィの日・欧・米での販売台数の割合について「日本2:欧州3:北米5」だと語る。冷え込みの激しい北米市場だが、レガシィについては若干の落ち込みはあったものの現在でも月販約4000台を確保しており、特にカナダでの販売台数は拡大傾向にあるという。
設定された月販目標「8000台」は、先代モデルでも未だ達成していない数字だとのこと。スバルアメリカが既に発表した1万9995ドル(約195万5000円)からという、同等クラスでは戦略的な価格と、世界販売を視野に開発されたラグジュアリーなワイドボディで、北米での市場をさらに拡大する考えだ。