トヨタ自動車の豊田章男副社長は、新型『プリウス』について、「自然と微笑みたくなるクルマ」と説明した。
同副社長によると、新型プリウスはトヨタのハイブリッドシステムによって、EV(電気自動車)走行とシームレス(継ぎ目なし)の加速をできるとのこと。しかも排気量を1.8リットルに増やしたことでゆとりある走りとともに、ドライバーはモニターの燃費表示を見て、一目で燃費がいいというのがわかるという。そのため、ドライバーは乗ると、思わず笑みが出てしまうというわけだ。
「プリウス」の意味は時代の「先駆け」。豊田副社長は「未来のため、地球のため、社会のためにクルマがどうあるべきか。私たちが出した答えが新型プリウスだ」と強調した。