フォルクスワーゲングループジャパンは14日、ベントレー『コンチネンタルGT』など3車種の点火コイルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2004年1月26日〜2006年10月18日に製作された997台。
原動機の点火コイル材質が不適切なため、コイルボディに亀裂が発生し、コイル電圧が必要な点火電圧に到達せず、点火プラグが失火して排出ガスの基準値を超えるおそれがある。
全車両、点火コイルの部品番号を点検し、対象となるものは対策品と交換する。
不具合発生件数は4件で、市場からの不具合報告によりわかった。事故は起きていない。