ヤマハ発動機は13日、400ccの水冷4ストロークDOHC・CVTエンジンを搭載したビッグスクーター『グランドマジェスティYP400G』の2009年モデルを、6月10日から発売すると発表した。
2009年モデルのグランドマジェスティYP400Gは、現行の基本性能を継承しながらライダーの体格、好みに応じて調整可能な5段階のアジャスト機能付き左右ブレーキレバーを採用、制動時のブレーキタッチフィーリングを向上した。
前後灯火器及び外装のデザインも一新し、前後シート表皮のステッチ採用(ホワイト車はライトブルー色、グレーメタリック車はブラック色)などで商品性を高めた。
外観の変更は2005年3月の初代モデル誕生以来、今回が初めてで、情熱的なイタリアンアートを印象づけるとしている。カラーリングはクオリティー感ある「ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)」と「グレーメタリックJ(グレーメタリック)」の新色を採用した。
価格は73万5000円。月販目標台数は700台を目指す。