ポルシェ カレラカップ ジャパン 第2戦…ART TASTEの清水選手が連勝

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ポルシェ カレラカップ ジャパン 第2戦…ART TASTEの清水選手が連勝
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25日の初戦に引き続いて「ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)」の第2戦が26日、岡山国際サーキットで開催された。前日から降り続いた雨は決勝開始前にやんだものの、気温・路面温度ともやや低め。しかし路面は乾きつつあり、ダミーグリッド上のマシンは全車がスリックタイヤを装着して決勝のスタートを待った。

第2戦に予選はなく、前日(第1戦)のファステストラップ順にスターティンググリッドが決まる。ポールポジションは第1戦のウィナー、ゼッケン8の清水康弘選手(TEAM ART TASTE:クラスA)。2番手には同じく2位のゼッケン92中村嘉宏選手(クラスA)が獲得、3番手はスタートのミスから6番手まで順位を挽回したゼッケン6中山良明選手(KRM:クラスA)が並ぶ。

午前11時過ぎに決勝レースがスタート。ここでも好スタートを切ったのはゼッケン8清水選手。続いてゼッケン92中村選手(クラスA)、ゼッケン13吉田基良選手(KRM:クラスA)、ゼッケン88塙翔選手(クラスA)、ゼッケン16マイケル・キム選手(Metavision/Shinsei:クラスB)、ゼッケン55水谷晃選手(BABIE'S/DIRECTION:クラスB)の順で第1コーナーに飛び込んだ。しかし、3番手のゼッケン6中山選手は、あろうことか前戦に続いて再びスタートをミスし、下位に沈んでしまう。また、2番手のゼッケン92中村選手は、フライングのためジャンプスタートの裁定をうけて、ドライビングスルーペナルティを課されてしまった。

レースはまたしてもゼッケン8清水選手の独走。3周目終了時点で2番手のゼッケン13吉田選手に6秒ものマージンを築く。2番手以下は混戦でゼッケン13吉田選手とゼッケン88塙選手が激しい2番手争いを繰り広げており、4位のゼッケン16マイケル・キム選手から10番手のゼッケン6中山選手までの7台のマシンは、タイム差1秒以内でつばぜり合いを展開していた。

レース中盤に差し掛かってもゼッケン8清水選手の独走は続き、2位との差は10秒となった。激しい順位争ういを繰り広げていた後続は、8番グリッドからスタートしたゼッケン9の小林賢二選手が徐々に順位を上げ、ゼッケン88塙選手をヘアピンの立ち上がりでオーバーテイク、3位に浮上した。

終盤に入るとスタートで大きく出遅れていたゼッケン6中山選手が、3番手のゼッケン9小林選手とテールtoノーズ。2番手を走るゼッケン13吉田選手をも飲み込んでデッドヒートが繰り広げられた。

フィニッシュラインをトップで通過したのは盤石の走りで2位に24秒の差をつけたゼッケン8清水選手。ゼッケン13吉田選手は後方からのアタックをしのいで2位のポジションを守りきった。クラスBも前戦で勝利したゼッケン16マイケル・キム選手優勝。2位はゼッケン55水谷選手。

PCCJ次戦は5月10日、スポーツランド菅生で開催される。

《北島友和》

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