セアト レオン クプラ…WTCCイメージのスポーツグレード

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スペインに本拠を置くフォルクスワーゲングループのセアトは16日、『レオン』のスポーツグレード「クプラ」の2009年モデルを発表した。

レオンは1999年に登場した小型5ドアハッチバック。現行モデルは2代目に当たる。2代目レオンのスポーツグレードとして、セアトは2006年7月、クプラを設定。クプラはWTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦中のレオンをイメージしたスポーツグレードだ。

エンジンはフォルクスワーゲン製の2.0リットル直4「TSI」(240ps)。0-100km/加速6.4秒、最高速247km/hのパフォーマンスを実現しながら、欧州複合モード燃費12km/リットルという経済性も併せ持つ。ESPやABS、トラクションコントロールを統合制御する「XDS」も組み込まれた。

2009年モデルでは、内外装をモディファイ。外観はハニカムメッシュグリルが付いた新デザインのバンパーを採用。リアはアンダー部をブラックで仕上げたバンパーやポリシュタイプのマフラーが新しい。アルミホイールは18インチだ。

内装はシックなブラックが基調。レザー+アルミ調のステアリングホイール、シルバーパネル、アルミペダルなどを専用装備する。スポーツバケットシートは、「CUPRA」のロゴ入りで、オプションでレザーも用意した。

レオンクプラの2009年モデルは、5月7日に開幕するバルセロナモーターショーで正式発表。WTCCの雰囲気をストリートに反映させた、セアトのイメージリーダーである。

《森脇稔》

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