フィアットグループオートモービルズジャパンは2日、フィアット『500』のリヤ・ドラム・ブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年12月7日-2009年1月22日に輸入された389台。
ブレーキドラム・バックプレート固定ボルトの締め付けトルクが不足しているため、ボルトが緩んで異音が発生し、ボルトが外れてブレーキがロックするおそれがある。
全車両、固定ボルトを再度規定トルクで締め付ける。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。