仏ルノーは6日、『トゥインゴ』に新しいオプションシリーズを導入した。顧客の好みに合わせて、ファッショナブルなアイテムを豊富に用意している。
トゥインゴは2007年3月のジュネーブモーターショーで14年ぶりのモデルチェンジを行い、2代目が登場。欧州Aセグメントに属する小型3ドアハッチバックだ。新型の欧州での販売は好調で、すでに14万台以上をセールス。本国フランスではAセグメントのベストセラーに君臨している。
そんな人気のトゥインゴに用意されるオプションは、お洒落な雰囲気を強調できるアイテム群がそろう。ボディに簡単に貼り付けられるデカールは、タトゥーをイメージ。また、ドアミラー、リアスポイラー、アルミホイール、フォグランプやサイドウインドウの周囲をシルバーやブラックでコーディネートできる。着せ替え感覚のキーカバーも数種類が用意された。
さらに、パーケージオプションを装着した「エンジェル&デビル」も提案。パールホワイトとサテンレッドのボディカラーの2台は、ボンネット、フェンダー、ルーフがブラック仕上げ。ドアミラーやリアスポイラー、フォグランプ周囲は、ボディカラーが白にはレッド、赤にはシルバーが組み合わせられ、フランス車らしいエスプリを漂わせる。
パーツ群は欧州で今春から販売予定。専用ウェブサイトで自由にアイテムをチョイスし、3Dイメージをチェックできる。価格はキーカバーが9ユーロ(約1070円)、デカール類が20ユーロ(約2400円)からと手軽な設定となっており、若い顧客にアピールしている。