東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガス、新日本石油、アストモスエネルギーの6社は28日、2009年度から家庭用燃料電池「エネファーム」の販売を世界に先駆けて順次開始すると発表した。
6社はエネファームの販売開始にあたって共同メッセージ「エネファームで環境立国ニッポンへ」を掲げ、各社の社長が共同宣言を行い、今後の普及促進活動を進める。このメッセージには、エネファームが低炭素社会を実現する柱として普及し、日本が環境立国として世界をリードする存在となることへの思いを込めたとしている。
今後、6社は国の見通しである2030年における累計250万台の普及に向け取り組みを進め、地球環境問題の改善に貢献する、としている。