【アウディ A6 改良新型】パワーも燃費もアピールする新エンジン

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今回発表されたA6はマイナーチェンジ。フェイスリフトのほか、エンジンのラインナップの再構築が図られ、フルタイム4WDシステムも一部変更を行っている。中でも注目は「3.0 TFSI クワトロ」に搭載されるスーパーチャージャー付き3.0リットルV型6気筒TFSIガソリン直噴エンジン。

従来からの3.2リットルや、強力な4.2リットルV8エンジンを廃止に追い込んだ新エンジンは、従来の3.2リットルエンジンよりも馬力、トルクで勝る290ps、420Nm。トルクではさらに上位に位置していた4.2リットルV8の440Nmに迫るほどのスペックを持つ。その結果、0-100km/h加速では3.2リットルの7.1秒を短縮した5.9秒。これは4.2リットルモデルと同じ数値である。

一方、環境性能においても配慮、10・15モードの燃費は従来の3.2リットルエンジンよりも優れた9.4km/リットル、CO2排出量も抑えている。4.2リットルエンジンに対しては燃費、CO2とも大幅に良好だ。

アウディは発表会で競合車種との比較も提示、ドイツB社、ドイツM社、イギリスJ社の同等車種との比較で、出力、トルク、加速、最高速度、燃費、CO2のいずれも勝っていることを強調した。

なお、全A6シリーズ中、販売のおよそ6割を占めるとみられるのはその下の2.8リットルV6エンジン搭載モデル。2.8リットルエンジンについても、摩擦抵抗の低減などの設計変更により従来よりも出力アップを図っているという。

《正田拓也》

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