かつてフィアット車をベースとしたチューナーズブランドとして創業し、独立した自動車メーカーとして名を馳せたアバルト。紆余曲折を経ながらも2007年には『グランデプント』を引っさげ、名門ブランドとして復活の狼煙を上げたのは記憶に新しいことだろう。
そして日本国内展開を間近に控えた09年初頭、オートサロン会場において、アバルトはグランデプントおび最新モデル『アバルト500』を日本初公開!満を持しての実車展示というだけあって、ブースにはたくさんのアバルト信者(!?)が詰めかけていた。
どちらのモデルも1.4リットルのパワーユニットにターボをオゴり、コンパクトな車体と相まってファンな走りが楽しめるはず。また、よりハイポテンシャルを誇る「esseesse」モデルもラインナップされる予定だ。
ちなみに国内におけるデリバリー開始はグランデプントが車両価格270万円で2月14日、アバルト500(価格未定)が今春を予定。これに伴い、アバルトは東京をはじめとした4都市に順次、正規ディーラーを展開していく。