ポルシェ、長期品質調査で上位を独占

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ポルシェAGは、ドイツの認証機関が実施した長期品質調査で、ポルシェ『911』と『ボクスター』が1位と2位となり、ポルシェが上位を独占したと発表した。

独『アウトビルト』誌の報告書で確認された。これは、法定の各種自動車試験を行う認証機関が2008年に約800万台の車両の検査・試験を行った結果、最もよく見られた不具合についてまとめた詳細な報告書で明らかになった。
 
報告書によると、ポルシェの911、ボクスターシリーズは、購入後経過年数4年から11年の全てのカテゴリーで最も不具合の数が少なかった。通常、不具合発生率は年を重ねるにつれて2ケタのパーセンテージへと急激に増加するが、ポルシェのスポーツカーの場合、安定して低い割合にとどまっている。

ポルシェAGでは、今回の結果により、ポルシェが長期品質でも優れていることがあらためて証明されたとしている。昨年度の調査でもポルシェのスポーツカーは不具合発生率が少なく、911は2つの購入後経過年数カテゴリーで1位となり、その他の2つのカテゴリーでも2位となった。ボクスターは1位、3位、4位というカテゴリー結果だった。

《レスポンス編集部》

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