BMWは2日、オートバイ『R1200GS』『R1200GS-A』のブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年10月29日 - 2008年3月10日に製作された2型式2車種計502台。
前輪用ブレーキ配管の形状が不適切なため、走行時の振動で配管両端部に応力が生じ、亀裂が生じてブレーキオイルが漏れ、制動力が低下するおそれがある。
全車両、前輪用ブレーキ配管を対策品と交換する。
不具合発生件数は1件で、ドイツ本国からの情報でわかった。事故は起きていない。