【アウディ A4 試乗】中間グレードを望む…金子浩久

試乗記 国産車

新型『A4』は、シャシー、エンジン、サスペンションのすべてが改められた。それによって大きく改善されたのが走りっぷり。ドライバーの操作にダイレクトに反応し、キビキビと走る。乗り心地も当たりが柔らかく、上質になった。

インテリア各部分の仕上げや操作性も、これまで以上に高品質に。アバントと呼ばれるワゴンの荷室部分の設計が素晴らしい。さまざまなカタチで荷物を収納、固定できる仕掛けが用意されていて、いずれも便利で使いやすい。生活の中で、実際にワゴンを使いこなしているエンジニアがたくさんいて、彼らの意見がきちんと反映されているのだろう。

気になったのは、運転席側(右ハンドル)のセンターコンソールの張り出し。体格のいいドライバーには気になるのではないか。

また、全長で120mm、全幅で55mmも拡大したボディも、人によっては検討課題になる。セダンもワゴンも、日本仕様に中間グレードをひとつ望みたいところだ。

パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★★★★
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

金子浩久|モータリングライター
1961年東京生まれ。著書に、『10年10万キロストーリー』、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』(共著)などがある。
《金子浩久》

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