2日に開催された「第12回カフェカブミーティング in 青山」。トークショーで現役スーパーカブデザイナー 高田康弘氏は、世界で愛されているスーパーカブの現状について説明した。現在、スーパーカブは世界15か国で生産され、なんと160か国以上で愛用されていると言う。イベント会場のスクリーンには、世界で使われている8種類のスーパーカブが映し出されると、高田氏は「これらすべての開発に関わらせていただきました。おかげで世界各国に行けました」とコメント。続けて、すべてスーパーカブシリーズではあるが、細かな部分に改良が加えられている点を説明。各地域の法規に合わせたり、国民性を考えてデザインを考えたり。さまざまな苦労が伺えた。ユニークだったのはインド・ヨーロッパモデルの車両について。欧州+アフリカという、広いエリアで販売されているスーパーカブが、もっとも売れているのはギリシャだと言う。その理由は、ギリシャの観光地でレンタルバイクとして使われているから。高田氏は、「ギリシャに出かけたら、本当によく見かけますよ。ぜひ観光地で借りて乗ってください!」と笑顔で会場のスーパーカブファンにアピールした。
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