トヨタテクノクラフトは28日、後付け部品として販売した緩衝装置(コイルばね)について、自主改善を実施すると国土交通省に報告した。
対象になるのは、トヨタ『クラウン』用のTRDスポルティーボAVSサスペンションキットとTRDスポルティーボスプリングセットの2種類で、対象数は727セット。
2006年1月1日以降に製作された車両に取り付けた場合、一部の車両で全部無灯下縁高さ(地上から25cm以上)が保安基準に抵触する場合がある。
装着車両を点検し、該当するものは対策品と交換するとともに、この交換部品で保安基準を満足しない一部の車両は純正用品HIDフォグランプに交換する。