ホンダ、タイ第2工場が稼動開始 生産能力が倍増

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ホンダ、タイ第2工場が稼動開始 生産能力が倍増
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ホンダは、タイで四輪車生産・販売する子会社ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド(HATC)が、第2工場の開所式を実施、『アコード』の生産を開始したと発表した。

第2工場はアユタヤにある第1工場に隣接し、年間12万台の生産能力を持ち、既存工場の12万台と合わせると、タイでの年間生産能力は24万台に拡大する。フル稼働時の雇用は2200人程度を予定しており、投資額は約62億バーツ。

第2工場は「水のフル循環システム」による工場用水の外部排出ゼロ化や、水性塗料の採用によるVOC(揮発性有機化合物)排出量50%削減を目指す。また、太陽光発電システムの導入などにより、生産時のCO2排出量を2005年比で台当たり10%低減する計画だ。

さらに、働く人に優しい環境を実現するため、溶接・塗装・組み立ての各工程で自動化を進めると同時に、ツールの軽量化や、組み立て工程で従業員が最適な作業姿勢を取れるように、自動的に四輪車の高さを調整する機能を持つコンベアなども導入した。

《レスポンス編集部》

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